先日、地鎮祭を行いました!

先日、地鎮祭を行いました!

先日地鎮祭をやってきました。

前日ゲリラ豪雨だったりして当日晴れるか心配だったのですが、大事なイベントでは必ず晴れるジンクスを持っているので、なんとか晴れてくれました!終わった後の夕方からは土砂降りだったので、本当に晴れている隙間に執り行えて良かったです。

地鎮祭とは

地鎮祭とは、土木工事や家を建てるときなどの建築工事を始める前に、その土地に済む神を祀って土地を利用させてもらうことの許しを得るための儀式です。

本来地鎮祭を執り行う日程は、入籍日や結婚式のときにも気を付ける六曜の吉日である「大安、友引、先勝」の午前中に行うのがよいとされているそうです。「仏滅、先負、赤口」については避けた方が良いとも言われるのですが、うちはウッドショックによるその後の工事の影響と自分たちの予定などが合う日程がなく「先負」の日に行いました。先負とは言っても、午後に行ったのと、そこまで吉日にこだわりがあるわけではなかったので特に問題ないです(笑)

地鎮祭に必要なもの

本来は奉献酒(ほうけんしゅ)と言う日本酒を2本用意するのが一般的なのですが、うちでは用意しなくてもいいと言うことだったので、準備したのは初穂料(または玉串料)だけだったのでとても楽でした。土地柄や担当してもらうハウスメーカー などではお供えするための野菜や果物なども準備する必要があるらしいので、担当営業の方に確認した方が良いかと思います。こんなに用意するものがないのはかなり珍しいのではないかなと思います。

初穂料は大体は2~3万円が一般的ということなのですが、うちは日本酒の準備や、あとから出てくる鎮物、上棟札などもいただいたので営業さんからは〇〇円くらい包んでくださいと言われたのでその通り包みました。(5万円いかないくらいです)

もうちょっと安くならないか営業さんから神主さんに交渉されたらしいのですが、近年の影響で値上がりしてしまった様です。残念。

でもいくらぐらいがいいんだろーと悩むよりは、いくらです!言われた方が気が楽なのでうちとしては出費は痛手ですがよかったです。

地鎮祭が終わったら

地鎮祭が終わった後は営業さんと一緒に近所の方への挨拶回りもしてきました。(本来は現場監督さんとか棟梁さんとかと回るらしいですが、あいにく欠席だったので営業さんと)

工事が始まる前なので、騒音や交通の問題などがあるのでなるべく挨拶はまわっておくことがベストだと思います。

挨拶回りをするときは粗品を添えた方がいいというのを営業さんから言われたので、うちはラップとジップロックのセットがAmazonで挨拶回り用のものが販売されていたのでこちらを利用しました。


熨斗(のし)をつけた状態で発送してくれて、名前も注文者情報から勝手に印字してくれるので連絡を取り合う必要もないのでとっても簡単でした。

1個あたりにすると477円とラップとジップロックだけにしては高い・・・と思いますが、包装して熨斗つけて名前書いての労力を考えるとそれほどの出費ではないかなと思います。

また、当日留守のおうちもあるとおもうので、玄関先に置くためのビニール袋と、簡単な挨拶を書いた手紙も数通用意すると良いです。うちは家を出る直前に気がついて焦って手紙を用意したのがいい思い出です。幸いにも近隣10軒にご挨拶したのですが、お昼過ぎと言う時間もあり1軒だけ化粧などされていなかったのかインターホン越しの挨拶のみだったのでビニール袋と手紙が役に立ちました!残り9軒は皆さん玄関に出ていただいてちゃんと顔を見て挨拶できて良かったです。

ちなみに営業さんからはクッキーとかもいいですよと伺っていたので、最初はお菓子の詰め合わせみたいなものにしようとしていたのですが、賞味期限や好みもあるのとコロナ禍ということもあるのであまり人が触ったもので口に入るものはやめとこうということにしました。

ちなみに今回私たちは現場監督さんと一緒に回らなかったので工事日程などの報告などはなく、本来はハウスメーカーの名前が入ったタオルも配る予定だったのですがありませんでした。

地鎮祭・挨拶回りをしてみて

地鎮祭については、ネットで調べると最近はしないことも多いということだったのですが、お義母さんが「その土地の神様には絶対挨拶したほうがいい!」ということもあったのでうちは行いましたが、神主さんに祓ってもらったときに何かスッと抜ける様な感覚があって特別な体験ができたなと思いました。

挨拶回りについては思っていたよりも、みなさんからお祝いの言葉を頂いたりしたのでとても優しい方ばかりで安心しました。内心どんな怖い人が出てくるんだろうとビクビクしていましたが杞憂に終わって良かったです。

余談

鎮物

途中話に出てきました、鎮物(しずめもの)と言って、土地を掘る=土地神様を傷つけることになるので、怒りを鎮めてもらうために埋めるものらしいです。頂いてすぐ営業さんにお渡ししたので写真を撮っておいて良かったです(笑)中は何が入っているのかはわからなかったですが、金属っぽい少しずっしりしたものでした。

上棟札

そしてこちらは上棟札と言って、家が立つまでは今住んでるうちに南向きの棚などの上に置いておき、上棟するときに今度は南向きに屋根裏の柱にくくりつけるものになります。


うちは今マンションなので、自分のうちより上に人に住んでいるので、上棟札の上に「天」と書いた紙を貼って備えておくと、神様は上には誰もないと錯覚してくれるらしいです(笑)自分たちの目線より高い位置にしないといけないというのと、猫がちょんちょんしない様にうちでは冷蔵庫の上に保管してあります。せっかくなのでテープはマスキングテープで空っぽい感じになる様にポップな柄のもので止めてみました